最近、わけもないのにGithubStudentPackなるものが存在すると聞いて、色々調べている...
開発向けサービスの多くは将来開発者を志す学生のために無償や低価格で自社サービスを提供していることが多く、その中には実務で使用するような本格的なサービスを無償で使える場合も存在します。
うまく使いこなせば概算50万円程度年間でかかるところ、中学生から院生までの12年間無償で利用できることになるので、まさかないとは思うがこんなやばいブログをうっかり覗いてしまった学生の皆さんはこれを機会に利用してみてはいかがでしょうか。
今回は2023年10月現在のこれは魅力的じゃないかっていうサービスを数点ピックアップします。無いとは思うけど次の日全部サービス終わって、はい、これからは有料ですよ。みたいなデバフがかかったとしても、陰謀の矛先を僕に向けないように。
僕は生涯「またしても何も知らない大泉洋」のオブジェクトを継承したツールにすぎません。
GithubStudentPackって何?
Githubが主催する学生向けツールパック。社曰く「実務経験なしに経験なし」という事で、本来ならものすごくお金がかかってしまうサービスを提供する企業と特別に提携して、学生の間は無料で使用できるようにすることで、実務で扱うサービスに日常的に触れられるようにするという超感動的な試みです。
多分Githubアカウント持ってるだろうと思うから、登録しようぜ。
がっちりした学生証の場合は学校名入れて申請すれば通ります。
中学高校といった準高等教育機関やニッチな大学に関してはDBに登録されていない事から、ペイントなどで学校名の横に英語で翻訳したものを添付しないと申請が通らないこともあるようですので良しなに。
申請に際してはメールアドレスが必要だと思うんですけど、申請した後にうっかり表示するメインのメールアドレスを元のアドレスに戻してなくて、出身校がバレバレになる方が結構見受けられるので、その辺は抜かりないようにしておいた方がきっとネット生活が快適になります。
StudentPackに登録すると、Githubが運営する教育カリキュラムなどに参加できるようになるので、ここを通じてツールの使い方などを学ぶことが出来ます。
おそらくこれが社のメインディッシュだと思うんですけど、やっぱりメインディッシュはソフトでしょ。
とりわけここら辺は無料でプロプランを使えるとかなりおいしいと思うのでしっかりゲットしておきましょう。
1.JetBrain
2.Azure(1万円分のチャージ金に加え、WindowsOSライセンスが無償で手に入る。
自作PCを組もうとする学生はここでOS代浮かせておいてパーツ強化したほうがいいと思う。)
3.Termius (共有やデータ持ち出しといったプロサービスが解禁される)
4.GitKraken
5.HazeOver(MacOS)これ意外と知名度低いんだけど、Macをマルチモニターで使う際にほかの画面に気が散らないように今使ってるウィンドウ以外を暗くしてくれる便利なツールです。普通に買うと1500円するしぜひ入れてみて頂きたいです。
AutoDesk
設計やデザイニングを志望している方なら絶対知っているであろう老舗サービス。
MAYAや3DSMAX、CAD等聞いたことがあるのではないでしょうか。
実はここも学生の間無料で使えます。
近年Blenderが台頭してきていますが、MAYA使ってる所も多いだろうと思うからせっかくの機会だし利用してみてはいかがでしょう。
Unity
ライセンス問題で若干燃えてますがUnityもProプランに近いサービスが使えます。
他にも調べれば色々出て来ます。今回は無償のものだけを挙げたけど、割引で買えるものも結構多いので、何らかのサービスが欲しいと思ったら「Student」「Education」と後ろに足して検索してみると結構な確率でいい出会いがあると思います。
少年よ、ケチに大志を抱け