メモも兼ねてるので色々しゃべりたいことはあるんですけど割愛します。 システムレベルで弄るものもあるので、ここに書いてあるコマンドを実行する際には十分ご注意下さい。
今後のWindowsUpdateのいかんせんで破損する可能性もある点をご理解いただけますと幸いです。
スタートメニューの下部に出現する「おすすめ」は不要
Powershell経由でレジストリに任意の値を付与して表示を拒否します。
New-ItemProperty -Path “HKLM:\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows\Explorer” -Name “HideRecommendedSection” -PropertyType DWord -Value 1 -Force
Firefoxを歓迎する
PWAの環境整備
scoopやchocoを使えばワンコマンドで導入できますが、ランタイムを落とし込む場所にプロファイルが大量に生えるので、任意のデータ用のドライブに落とし込む事をお勧めします。
その際にはインストーラー版を使って下さい。
Edge不要
WebRuntime2に関しては抹消しても自動で追加されます。(Windowsアプリケーションを実行するために必須の環境であることが多い)
不要アプリ抹消、エクスプローラーを復刻
カスタムモードにてCopilot、Cortanaを含む絶対使わないであろう機能を選択して無効処理を実行します。
All Featureを確認して必要に応じて選択してください。
消えなかった残り香を消去
こちらのサイトからまとめて消去の項目を参考にして抹消してください。
Docker 環境
メインで使ってない言語を含む開発環境に関してはDockerで構築しておけば整理が楽です。
Dockerに関しても、システムドライブ以外に落とし込んで隔離することができます。
- STEP1
これを入れる
この段階ではEXEを押さない。
- STEP2
インストール場所を指定した状態で権限を付与し、インストールバッチを実行する
start /w "" "Docker Desktop Installer.exe" install -accept-license --installation-dir=D:\path\to\任意のディスクパス
WSL環境
デフォルトではC直下ですが、こちらもVHDである点を利用してディスクミラーをエクスポートする形で任意のパスでバインドすれば別ドライブから起動して隔離することができます。
- STEP1
普通にディストリビューションを入れる
- STEP2
ディスクイメージを任意のパスにエクスポートする
wsl --export Ubuntu "D:\wsl_another_drive\ubuntu-image.tar"
- STEP3
Cのディストリビューションイメージを殺す
(ここではUbuntuと書いているがここは登録時に指定した任意のディストリビューション+バージョンが入る)
wsl --unregister Ubuntu
- STEP4
イメージをインポートしてターミナルに登録し、システムが呼び出せるようにする
wsl --import Ubuntu "D:\wsl_import\ubuntu(WSLを実際に動かす場所をここで指定する)" "D:\wsl_another_drive\ubuntu-image.tar(先ほどエクスポートしたファイルを指定してそこからVHDを読み込む)"
ファイルサイズ駆動でいらないっぽいファイル見る
エクスプローラーからちまちま見ても、リソース食ってる不要ファイル探すのめんどくさいので、TreeSizeを使ってリソース占有率をベースに不要ファイルを見極めます。
消していいか否かはStackOverflowなり何なりを見るとファイルの説明が書かれていると思うのでそちらを参考にします。
Windows10からアップグレードした場合、Windows10時代のシステムデータの残骸を蓄積している可能性が高く、それがなかなかリソースを食っていることが多いので、戻す気がないのであれば消してかまわないと思います。
まとめ
Windows12が出るまで使っていくOSだと思うので、快適に使うためにも盆栽等と揶揄せずに少し時間をかけて整備しておくと使いやすいOSに化けます。
また、爆破が多い方に関しましてはSandBoxやVMをご利用されることをお勧めします。
Pro以上のライセンスであれば、環境変数の設定項目からオリジナルのSandboxを呼び出せます。