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ゆめかわ日記

いい映像メモ

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走ってるのがいい

それはさておき、今回は僕の大好きなYoutube上に存在するピタゴラ装置系の映像を紹介します。

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VHSで録画していて総集編だから2003年ぐらいに作ったのかな。

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当時は別のサイトに投稿されていて何回も見ていた。

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うむ。何回見ても面白い。

ところで、

2005年当時からYoutubeに存在した多くのピタゴラ系動画を見てきたのですが、日本のピタゴラと海外のRube goldberg machineでは当時決定的な違いがありました。

日本のピタゴラは装置を動かしながらギミックを明らかにしていくイリュージョンスタイルの動画が多かったのに対して、 海外のRube goldberg machineに関しては冒頭で全ギミックを解説する動画が相対的に多かったです。

これは恐らく、日本のピタゴラパロディはピタゴラスイッチミニの映像を発想の端緒として造られることが多い一方で、 Rube goldberg machineは1900年代に存在する一枚絵のからくり装置を発送の端緒としているので、どのように動くかを予想してから実際に動かすといったフェーズを強く意識していたのでしょう。

こういった動画の差が無くなり、イリュージョンスタイルに統一されていった基となったと思われる動画が複数あります。

一例として以下の三本を

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これらは企業が企画の一環で作った映像が多く、イリュージョンを強く意識した映像構成にする必要があるため自然と説明が省かれ始めたようですが、それに追従するように素人作品も解説をしないようになっていきます。

これは企業の映像を参考にして映像作品としての価値を高めるために形を変えたものと見受けられ、Youtubeの在り方がホームビデオを共有するサイトからエンターテイメントを提供するサイトへとシフトした時期だと捉えられるかも。

余談ですが、英米圏ではフレームインからフレームアウトまでで短い装置を構成し、つなぎ合わせ一本の長編作品にする独自の動画スタイルが確立されています。

古くは80年代の The way things go

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90年代の映像作品 youtu.be

時代が開いてYoutube時代初期にスタイルを確立したTimfortさん

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昨今ではDoodle Chaosさん。最近装置は作ってないみたいで残念。 youtu.be

以上です。紹介しようと思えば300本ぐらい余裕で話しちゃうので、ネタの温存も兼ねてまた今度にします。

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尚、実際の人物や団体に影響が出ないようにある程度抽象化したり脚色したりすることもあります。ここに出てくる登場人物や出来事は全て夢の中で起こっているようなものという感覚で読んでいただけると幸いです。