そろそろやばめの日記を書いていく。
今月ライブとかカラオケとか行きまくってたら語りたい衝動が湧いてきたので一気に書いちゃいます。内容的には、僕の音楽プレーヤーのプレイリストでの再生回数の多い20曲を絞ってランダムで紹介するのをやっていきをする感じです。
個人的に好きな楽曲って大体10代後半辺りに聴いていた曲を引きずる傾向にあると思うんですよね。とりわけ僕はそれが顕著なのか、同じ曲を気が狂うぐらい再生することに快感を覚えている節があります。
1.アジアンカンフージェネレーション ループアンドループ
2004年、アジカンを武道館まで持って行った伝説のアルバム、ソルファの中に収録されている一曲です。また、僕がアジカンを追っかけるようになった曲。
「アジカン(アジアンカンフージェネレーション)はファーストアルバムから今までには無いジャパンロックの新世界を創造した伝説のバンドだ」っていう事をそこらじゅうで言いまわってしまうぐらい魅力的なサウンドを作り出すバンドで、恐らく大半の人は名前は耳にしたことがあるのではないかと思っています。
名前を聞いた暁には既に縁は出来ているので是非聴いてみてください。
魅力を語りだすと多分15日ぐらい使ってしまう。
僕自身が一目ぼれしたのは2002年に関西のラジオ局でヘビーローテーションで流れていた「君という花」...ではなくこの「ループ&ループ」でした。友達から借りたMDの中に入っていて偶然車で再生したときにこの曲が鳴ってあまりにも好きすぎて交通事故起こすぐらい痙攣しました。何でもっと早く出会わなかったのかっていう点で物凄く後悔している。
個人的に得に好きなのがサビに入る部分のこのリズムの良さと抽象的な歌詞ですね。
頼りない明日の儚い想いも
僅かな光で切り取る白い影所詮 突き刺して彷徨って塗りつぶす君の今日も
つまりエンド&スタート
積み上げる弱い魔法
もう、ここだけでご飯15杯はいけるかもしれない。
ここを聴いてるともう脳内には既にアジカンがいて、ループ&ループで一番かっこよいとされるあのシーンが流れてきて最高になれる。
そんな曲なのにっ、こんなに凄い曲だから地球人の15割は知ってるだろうと飲み会の席でそこそこ音楽を知っている知人に話題に出してみたら半分ぐらい初耳だという。
嘘だろ!!
でも、考えてみたらおかしくはない。ループ&ループはシングルでは一番最初に流れる曲だけど、アルバム(ソルファ)では最後尾に回されているので、ツタヤの視聴では再生されないガチだ。もったいない...
....とは全っ然思わないっ!!!!(情緒の喪失)
僕は初代ソルファのアルバムの並びは黄金比率よりも美しいと考えているのでっ!
大好きなバンドのアルバムっておおよそ9万回ぐらい再生するもんだから、Aの曲の次はBの曲が来るっていう曲順のスタイルが受験勉強レベルでインプットされるんですよね。
だからランダムで曲を再生していたらかえって不自然に思える、「振動覚の次にリライトが来ていない!」これは発狂物です。
アルバムの曲順はアーティストが脳の血管千切れるぐらい考え抜いて作っている(はず)なので、どのアルバムも並びがほんとに美しいです。だからソルファはループ&ループが最後に来るのが曲の流れからも間合いからもほんとに美しい。きゃー!
という感じの事を考えたり考えなかったりしてほぼ毎日聴いてる。
2.ベルトパンチ ルゥム
これも2004年だ。2004年は素晴らしい年だったんですね。ありがとう...ありがとう...
ベルパンはテレビや漫画で描かれる俺たちの青春ではない「リアルな俺たちの青春」を描いてくれる伝説のオルタナティブロックバンドです。
ルゥムから聞こえてくる日常的でかつ衝動的なロックサウンドは心肺を一度停止させて蘇生させる効力があると思います。
もう入りからかっこいい。歌いだしから直感的なギターサウンドと6畳間の虚無感を体現していて非常にいいんです。
I do want no more reservation ← ここ。もうここでロック
in my room only watching television
群れのルール 疲れたら他でしょ?
every boring day I cried
確かこの曲はビュージックの新曲紹介コーナーで流れてきたのを見て一目ぼれした記憶があります。
記憶があるというか曲聞いた瞬間の衝撃でもう走馬灯レベルで映像が思い浮かぶ。
ビュージックの場合曲の冒頭と終わりに曲名、アーティスト名、レーベルがタイプライター調に表示されるんですけど、その様子でさえも好きすぎて映像として残っちゃってる。
Crawlもいい曲だけど、ルゥム、是非聞いてください。飛ぶぞ
3.エルレガーデン Pizza Man
いやー。ほんとマジで「ピザの宅配のにーちゃんが届け先に迷ってる曲が何でこんなにかっこいいんだっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
の一言に尽きる。(これも2004年か。怖くなってきたぞ)
入り出しのギターサウンド、曲のテンポ、歌詞の独特さ、強烈なベース、ドラムサウンド、声、マジで最高。先月のライブで生で聴いてマジで吐血するかと思った。
個人的に脳みそ溶けるのはここ
I guess he is starving
Or he could be aiming to use this to learn ← ここ about fractions
もう特殊過ぎて誰にも伝わらないと思うけど、ここが好きなんです。はい。
ギターのコピーが楽しくて演奏したりするんですけど、ここが快感すぎて演奏とまってしまうときあるもん、マジで。
4.the pillows ストレンジカメレオン
これどっかのブロガーが感動的な記事書いてたのマジでズルいわー。
僕が書いたことになんないかなっていうぐらい共感できるし、マジであれ読んだら僕の言いたいこと代弁できちゃうんだよね。だから見てきて。
というのは投げやりすぎて申し訳ないぐらいいい曲です。
pillowsはかなりの老舗バンドで親子二世代に渡ってファンですっていう人もいるんじゃないかなって思ってます。
i think i canとか色々語りたい曲があるんですけど、今回はこの曲。
当時就職活動を始めたりして、色々折れる事が合って自分が好きでなくなってしまうかもしれないっていう時に聞いてマジですっきりしました。
歌詞が響くってこういう事なんだなぁと実感した。勉強してないから日本語半分ぐらい分かってないけど日本語勉強しておいてよかったーって思った。
たとえ世界がデタラメで タネも仕掛けもあって
生まれたままの色じゃ もうダメだって気づいても
逆立ちしても変わらない 滅びる覚悟はできてるのさ
僕はStrange Chameleon
ここ凄くない?
立ち向かっていこうぜっていうスタイルの曲も好きだけど、そういうのも十把一絡げに受け入れてしまうのさ、っていうニヒリズムの態勢を取りながらもセンチメンタルな雰囲気が出ててどこか後ろめたい感じがある表現天才すぎる!
pillowsは人生を描くのが上手いと思ってる。
またライブ行きたいですね。
5.ナンバーガール IGGY POP FAN CLUB
僕の青春を代弁し、青春をささげた伝説の元祖オルタナティブJロックバンド、
ナンバーガール。
ナンバーガール。
ナンバーガール。
向井さん結婚してくれ! (情緒崩壊)
僕の人生観は向井秀徳さんと後藤正文さんから殆ど学んでいるというぐらいアジカンとナンバーガールは好きで、向井さんに関しては「はやくこれになりたい」っていうレベルで今も大好き。
影響受けすぎてちょっと向井さんを意識して喋ってる時があるぐらいだもん。
そんな憧れの漢がボーカルの殺伐ロックバンド、ナンバーガールのメジャー一本目のアルバムの一曲目に入ってる曲です。
当時店頭に並んでいた水色のアルバムで、視聴した瞬間に入ってきた鋭角サウンドが僕の心臓を貫いてしまったので多分僕は97年に死んでいる。
ちなみに今もその鋭角は刺さり続けてる。取ったら何か変な汁出てきて二度死ぬ
何度となく聞いたこの部屋で
君の夏 初体験物語
このレコードを君は嫌いって言った
この曲を笑いながらヘンな歌って言ったあの曲を いま聞いてる
忘れてた 君の顔の輪郭を一寸
思いだしたりしてみた
もうかっこよすぎる。言いたいことはたくさんあるけど「かっこいい」にすべて閉じ込めてとりあえず皆に聞いてほしい曲です。
聴けばわかる。きっと